去る2月21日、関西友の会第4回のオンライン例会を開催いたしました。
講師は、Jason Ku氏、作品は、Pygmy Jerboaという、トビネズミの一種です。
残念ながらお一人途中で脱落となってしまいましたが、ほとんどの方が最後まで折られ、無事完成となりました。
初のバイリンガルの試みで、私がJasonの英語を翻訳して、私が日本語で話したら、シアトルのAyumiさんがチャットで英語を書いて英語圏の方にお伝えする、という、今後のオンラインでの国際的折り紙講習のありようを体現するような話になりましたが、一応の成功と言えるのではないかと思います。
オンラインでの試みも1年近くが過ぎ、尻込みしておられた方も少しずつ来られるようになってきました。私と稲吉さん以外の関西のスタッフの方が来られたのは多分はじめてだったかと思います。写真は長年の関西のスタッフの黒川さん、今回初参加でした。(作品は黒川さん作の「メーヴェ」です。)
アンケートも概ね好評でしたが、やはり実際に会っての例会を望まれる声もあるのが本当のところですが、折り紙という、場合によっては手を触ることがあるようなものになると、なかなか慎重にならざるを得ないのが現実かと思います。今年中に何かまた出来る事を望みたいですね。
当日ご紹介いただいた作品写真を送って頂いていますので、いくつかをご紹介します。
仲大河さん「イフリート」
水田環太さん「コオイムシ」
宮澤克幸さん「エンタープライズ号」
永井佑人さん「九尾のキツネ」
作品をご提供いただいた皆様、ありがとうございました。
アンケートも一通り拝見いたしました。こちらは、何を見てこられたか、オンライン例会ははじめてか、のグラフになります。
関西のブログ、facebook、メーリングリストからご参加の方が多いのですが、一方で口コミ的な参加のされ方も多いことがうかがえ、なおかつ初回の参加という方がそれなりに毎回いらっしゃることがうかがえます。今後も裾野を広げるように努力致します。
ご参加ありがとうございました。次回は、決まり次第またこちらでお知らせ致します。